恋愛とWebマーケ

マーケティングと恋愛は基本的な構造は同じです。その根拠について書きます。

Webマーケティングにおける1つのゴールを
「CVさせること」
恋愛における1つのゴール(実際はそれ以降の方が大変ですが…)を
「付き合い始めること」
としたときに、そこへの導線は、

前者では
PV数(サイトに訪れる人の数) × CTR(クリックする割合) × CVR(成約する割合)
後者では
出会いの数 × 連絡やデートの割合 × 告白の成功率
ですがこれらに共通することを抽象化すると
「接触可能な人数を増やして、 一人一人にきちんと刺さるような対応をして、決めの一手をさす。」ということです。

PV数に関しては、他メディアやSNSやyoutubeからの集客導線を確立させることやGoogleのアルゴリズムを紐解いてインデックスされやすいようにすること

対して出会いの数に関しては、友達や会社の同僚などから誘われる飲み会や合コンなどの導線を確立させて場の総数(ひいては出会いの総数)を上げること

CTRやCVに関しては、実際にその商材が欲しくなるような文言や画像、動画などを用いてコンテンツの質を保ちつつユーザーの行動喚起を起こすこと

対して連絡やデートの割合や告白の成功率に関しては、自分と付き合って時間を共有することであなたにこんな価値を提供することができますというプレゼンテーションを行い、相手に求められるような状態を作り出すこと

また、見た目だけで始まって中身の伴わない恋愛は十中八九長続きしないのですが、それはマーケティングでも同じことです。デザインだけ優れたメディアを量産しても結局それがユーザーに訴求できていなければコンバージョンには至りません。

恋愛においてむやみやたらに出会いの数を増やすことだけ考えるのではなく、そこから成就に繋げるための努力を惜しんではいけないということです。

今の話の根拠を明確にするために具体例を挙げて計算してみます。例えばメディアの月間のPV数が1万人いたとしましょう。その中でCVRが0.1%であれば実際に金銭を発生させてくれる人数は10人です。しかし月間PV数が5000人であってもCVRが10%あれば500人が商材を購入してくれるわけです。つまり人の流入がが半分でも売り上げは50倍です。

因みに、恋愛における出会いの場には、
双方に出会う意思があって出会う状況
(互いの友人からの紹介や、婚活や出会い目的のバーでのナンパなど)
一方に出会う意思があって出会う状況
(街中でのナンパなど)
完全な偶然によって出会う状況
(学校の同窓生など)
があり、成約率が高いのは明らかに1つ目の状況です。

マーケティングも一緒で、もし自分が商材を売りたいと思った時に、その商材を全く知らない、または興味のない人間に訴求するのは難しいですが、そもそもGoogleやインスタなどでその商材に近いものを探しているような能動的なユーザーには効果が大きいです。広告の仕組みはこれらを上手く利用しています。

優秀なWebマーケターとはただメディアのコンテンツの質を上げたりアナリティクスの数値を見て適当に施策を打ってPDCAを回すだけでなく、これらの「人間行動についての知見と数値データとかけられる予算を全て考慮した上で最適化することができる人」です。

先ほどの例で言えば、自分やクライアントの商材が認知されていない、または興味のないユーザーが世の中の殆どという状況で、多くの人の目に触れさせて認知度を高めるというCM的な手法にはコストがかかります。しかしそもそも興味を持っているターゲットにセグメントを絞ってユーザーを囲っていこうとするのであれば必然的にコンバージョンの割合は高くなり、広告にかける費用も抑えられます。

このように恋愛でもマーケティングでもターゲットをスクリーニングするということは非常に重要です。

いかがですか?マーケティングにも恋愛にも結局は勝利条件というのが明確にあって、その確率を上げる戦略は存在します。今回はざっくりとしか紹介していませんが、詳しいWebマーケの手法や戦略については現在は個人に対しては無料でオンラインのコンサルティングを、企業の方には有料でオンラインまたは対面によるコンサルティングを行っているのでご興味がおありの方はSNSにてご連絡ください!

チューリッヒを終えて

チューリッヒ大学でのブロックチェーンの学びを終えたときの3つの質問に対しての解答をブログの方にも掲載します。

1、活動やメンバーはどんなものだったか?

ーー チューリッヒ大学に集ったメンバーは、各々が「ブロックチェーン」という1つの革命的な技術に対してそれぞれ工学、経済学、法学などの側面から研究に取り組んでいる学生や、IBMなどの企業の方々、教授、ノードなど様々です。解決すべき問題があまりにも壮大なテーマであるため、各々の強みを活かしてグループで議論し、課題解決に取り組みます。僕自身はsolidityやJavascriptを使って簡単なスマートコントラクトを書いた経験やPHIでプロダクトの設計に関わった経験はあっても、実績の少ない学生がそれだけを強みとして日本を代表してこのプロジェクトに参戦するわけにはいきませんでした。しかし幸いにも、僕は大学で日々医療を学んでいて、医療分野におけるブロックチェーン技術の導入に関しては課題そのものの発見という点では差別化できる環境にいたためそれが有利に働きました。他の参加者と比較して、様々な医療従事者の意思や行動を考慮したゲーム理論を展開することができたので、それを法、経済のエキスパートと議論して研ぎ澄まし、最終的に工学のエキスパートとともに設計して実装するといったことができました。それらを経たうえでの現在のプロジェクトとして、トークンを用いて患者の処方箋に紐づく個人情報の管理を行うための開発に取り組んでいるフェーズなので、これを実際に今後展開していくサービスの基盤にできればなと思います。

2、新しく吸収したことは?

ーー これに関しては無限にありますが、印象に残っているのは”NEO”と “Polkadot”についてです。NEOは実際に世界各国の取引所にICOしているEthereumとよく似た中国の暗号資産で、NEOとGASの2種類のトークンを使い分けています。それらを使い分けることで実際にどのようにしてdBFTの仕組みに寄与されるのかについては謎だったんですが、Neoの講義を受けてそれを正しく理解することができました。NEOトークン保有者と、その保有者の投票によって選出された、ブロックチェーンに記帳する権利を有するノード(Bookkeeper)によってそれが為されていて、仕組みをざっくり説明すれば、「Bookkeeperの中からランダムに決定された一人の代表者と、それ以外の投票者に分かれ、代表者がそれまでの取引を記録したブロックを生成する。代表者以外の投票者となったBookkeeperはそのブロックの妥当性について投票をし、66%以上の賛成を得ることができれば、ブロックの妥当性が認められ、それまでのブロックチェーンにつなげられる。もし66%以上の賛成票を得ることができなかった場合は、別のBookkeeperが代表者に選出され、再びブロックの生成と投票が行われる。このフローを66%以上の賛成を得ることができるまで続ける。」といった感じです。PoWやPoSのような消費電力や保有量に応じてゲーム理論的に不正させないようにするような類のインセンティブ設計とはまた切り口が異なっていて興味深いです。 

一方PolkadotはWeb3 Foundationのプロダクトで、GAFAMなどの巨大なIT企業によって中央集権化されたウェブ構造を完全に分散化することをビジョンとして掲げています。中央集権支配からの脱却という点がブロックチェーンの目指す世界と一致していて、Polkadotは実際に異なるブロックチェーンプラットフォームをつなげるといったこともしています。どのような仕組みでそれが実現できるかというと、簡単に言えば、「ParachainとRelaychainとBridgeの3つの要素がキーとなっていて、Parachainとして相互接続をしたいチェーンは、専用に作られた独自のブロックチェーンだけでなく、BitocoinやEthereumなど既存のブロックチェーンも対象になる。しかし、これらのParachainには互換性をもたせたくてもそれぞれ合意形成方法が違ったり、ブロックの生成速度が違ったりと仕様がばらばらの状態で、これではそれぞれのチェーンを繋ぐことはできないため、Bridgeがこの合意形成などの違いを吸収する。このBridgeはParachainどうしを直接つなぐのではなく、それぞれのParachainはBridgeを介して大きなチェーンであるRelay chainにつながる。このRelay chainにそれぞれのチェーンから書き出されたデータを記録し、他のチェーンからの参照を可能にする。」といった感じです。これら異なるチェーンを繋ぐインターオペラビリティーだけでも革新的だなと思ったんですけど、それぞれの仕組みをもっと深く技術的に理解することでこれがスケーラビリティーの問題解決にも寄与していることがわかります。

 チューリッヒ大学を経て新しく吸収できたことは多すぎて、上の2つの例は本当に氷山の一角にもすぎないレベルなんですが、話し出すとキリがないので今回はやめておきます。(笑)

3、塗り替えられた知識や考えは?

ーー これも無限にあるんですが、もし1つだけ挙げるとすれば、DAGに関する理解が綺麗に刷新されたことです。DAGとは有向非巡回グラフのことで、順序づけする必要があるタスクの集合を、あるタスクが他のタスクよりも前に行う必要があるという制約により、頂点をタスク、辺を制約条件で表現すると有向非巡回グラフで表現できるといった特徴があります。これはブロックチェーンと仕組み自体は似ています。しかし、DAGに関する理解を深めたことで、例えば1つのブロックよりも小さな単位でデータ扱えるというDAGのみが持つ特徴を応用すれば、今後世界にこれらの技術が浸透して、世界中で行われる膨大な数の取引を1つの台帳で管理することによって生じてしまうスケーラビリティの問題を解決できる可能性を秘めているのではないか、という仮説を立てることができました。

ゲーム理論

ゲーム理論とは「利害関係を持つ相手がいる状況で、自分と相手の利益を考え、最適な行動を決める」ための思考法を研究する学問です。

この学問は非常に奥が深くて、政治、経済などの規模の大きなフィールドにも、個人の意思決定という小さなフィールドにも適用することができます。ゲーム理論を解釈し、実行することは『人生戦略における最強の武器』となることがだんだん分かってきました。なので今回は僕がチューリッヒ大学でブロックチェーンを用いた技術開発に関わる過程で、並行して学んでいるゲーム理論の本質とその応用について紹介していきます。

ゲーム理論は端的に言えば「プレイヤーが誰で、どんな選択ができて、その結果起こるペイオフはどんなものなのか」を考えるものです。したがって、例えば最近の中国とアメリカの関税引き上げ合戦も、サッカーのシューターとキーパーの一瞬の駆け引きも、恋愛における異性へのアプローチも、結局のところゲーム理論です。

これの面白いところは、プレイヤーが全員「合理的」であるという前提に立っていないことです。「自身を取り巻く環境に対して常に一貫した視点を持ち続ける」ような人間同士が行うゲームに限定したわけではなく、不合理なプレイヤーの存在を潜在しているという点に魅力があります。現実世界では、合理的な思想を持ったプレイヤーしかいないという状況は逆に稀です。

いかなる状況でも、現状を分析して、自分の力で戦略的優位性を獲得することができれば、それは必ず幸福実現に影響を及ぼします。ゲーム理論の最大の魅力は、ビジネスでもプライベートでも、参戦するゲームを自分が主体的に形成していくことで、戦う「前に」勝利できるということにあります。

ピーター・ティールが、
“Monopoly is the condition of every successful business.”
「独占は、全てのビジネスの成功の条件である。」

と言うのは、競争によって生まれる利益は、プレイヤー同士が自らの得られる恩恵を削りあっているに過ぎないと言う意味で、結局のところ、この独占状態というのは「ナッシュ均衡に陥ってお互いが睨みをきかせているような状態をつくり出すよりも先に勝利する」というゲーム理論の思考が中心にあると僕は解釈しています。

では実際にどういう戦略を取ればそのゲームで優位性を獲得することができるのか?ということについて、具体化して話していきます。

「囚人のジレンマ」という言葉を耳にしたことがありますか?
簡潔に言えば、A,Bという2人の囚人に対して、

  • 囚人AとBがともに黙秘する → 双方懲役2年
  • 囚人AとBがともに自白する → 双方懲役5年
  • 片方の囚人が裏切る → 自白した囚人は懲役0年、黙秘した囚人は10年

    というルールで展開されるゲームです。

他人の戦略を所与とした場合、どちらの囚人も自分の戦略を変更することによってより高い利得を得ることができない戦略の組み合わせをナッシュ均衡といい、今回においては「両者が自白する」という選択がそれに当たります。しかし、両者とも自白をしてしまった場合に比べたら、両者とも黙秘をした場合の方が刑が軽く、望ましい状況です。これをパレート最適といい、全体にとっての利益が最大となる状況を表します。また、囚人Aにとって、相手が自白しようがしまいが、自分は自白をしておけば最も大きなリスクである懲役10年を避けられます。この状況を支配戦略と呼びます。

これを日常に抽象転用すると、各携帯会社の月額使用料の価格設定や、恋愛における男女の浮気に対する行動の最適化などにも当てはまります。

僕自身は今、これを数学的に、より厳密に測定するうえでどういった計算が必要になるか、そして戦略の1つ1つを確率や期待値やベクトルや行列を用いて計算することで、最適化プロセスを導き出すといったことをしています。(難し過ぎて苦戦しまくってます。)

最後にもう1つ個人的な話として、なぜブロックチェーンを学ぶうえでゲーム理論を学ばなければならないのか、考察を書きます。僕の見解では、世界中のノード、マイナー、ハッカー、政治家、法律家、一般ユーザーなどを「プレイヤー」と定義したとき、PoWにおける51%攻撃の問題や、それ以外のマイニングシステムに対して、各々のプレイヤーの性質や、戦略を考慮する必要があるためだと理解しています。また、それだけでなくゲーム理論を駆使してブロックチェーンの中に高度なインセンティヴの設計をしないことには僕の目指す医療分野での応用はまだまだ現実性を帯びないことも最近分かってきたため、今後も試行錯誤を繰り返しながら診療における情報管理やトークン付与のインセンティヴ設計を試みようと思います。

「株式会社の終焉」

現在の資本主義は経済成長に対して「より速く、より遠くに、より合理的に」という原則のもとに成り立っています。しかし、本書の主張としては、21世紀以降の資本主義はむしろ「よりゆっくり、より近くに、より寛容に」という真逆の方向性が必要となってくるというものです。

コペルニクスがもたらした16世紀のパラダイムシフトによって「鉄道と運河の時代」が到来し、それから近代にかけての約400年間、人間は経済成長を優先して地球という無限の空間を猛スピードで開発して人々の生活水準は飛躍的に向上しました。しかし、20世紀に入って「地球は有限である」ということが判明し、成長は終わりました。日本においても2012年以降は自然利子率がマイナスとなり、2020年の現在では潜在成長率もマイナスになろうとしています。

潜在成長率を決定する要因は「技術進歩」「労働量」「資本量」ですが、日本においてはいずれも既に成長に貢献していません。なぜそれらが成長に寄与しなくなったのでしょうか。答えはシンプルです。

技術進歩が成長に寄与しなくなったのは、売り上げ増以上に研究開発費のコストがかかるようになったから。”

労働量が成長に寄与しなくなったのは、家計の収入増以上に教育費がかかるようになったから。”

資本量が成長に寄与しなくなったのは、資本を増やすことで企業の不良債権が増え続けるようになったから。”

したがって21世紀の経済システムでは、潜在成長率がゼロであるという前提のもとで設計しなければなりません。マクロ経済がゼロ成長であれば、その内訳である企業利潤、雇用者報酬、減価償却費も対前年比増減率がゼロであってもいいということが出発点になります。そのうえでフローとして資本と労働の分配比率を変え、内部留保金を減少させ、過剰資本に対する内部留保金を国庫に返却して再分配し、ストックとして過剰に積み上がった内部留保金には資産課税で是正するといった、フローとストックの双方の是正を行うことが必要です。

地球が無限であるという前提のもとではじまった株式会社の「前向き」なスタイルは、地球が有限であるという前提に切り替わった現在では「後ろ向き」になっています。社会の歯車が逆回転したのであれば会社がそれに合わせて回転方向を逆転させるということは極めて自然な流れであるにも関わらず、近代成長教の信者にとっては「よりゆっくり、より近くに、より寛容に」という方向性はまったくもって受け入れられないようです。

この本の著者の水野和夫氏は、

”『近代における支配的な概念は、ベーコンの「進歩」やデカルトの「合理性」です。これを経済学の観点から定義すれば「成長」です。アリストテレス宇宙論をひっくり返したコペルニクスのように、前提を疑って既成概念から脱却しないことには何も「前に進まない」のです。』”

と表現していますが、確かに、既成概念に囚われずに近代思想から脱却しなければ、現代社会においては企業は永遠に「後ろ向き」に進み続けていき、日本の企業は今後も不良債権を抱え続けるようになってしまいます。

最後に本書の最後の文言を引用します。

”「資本主義よ、強欲を捨てられたら、ゆっくりできるのに。寛容になれるのに」「株式会社よ、現金配当やめたら、お前は休めるのに」”

WEBマーケティング

最近Webマーケティングについてよく質問されるのでざっくりとお話します。

僕はMeetechというメディアの制作に携わって、実際にバイアウトまで様々な実験と検証を繰り返して実践ベースでWebマーケティングを学んできたので、そのことに触れながら話していきます。

Webマーケの仕事は基本的に「集客」「接客」「リピート」の3段階に分けられます。これらのフェーズを戦略的に繰り返し行い、利潤を上げていくというビジネスです。

どの媒体に特化させるかは会社や事業主単位で変わってきますが、基本的には、検索エンジンSNSYoutubeなどからの集客の導線を確立させ、サービスや商材を売ることを目的としています。

Webマーケティングといっても色々あって、SEO、SNS広告、リスティング広告、アフィリエイト広告、アドネットワーク広告、SMM、LPO、EFOなど様々な分野に分かれています。僕自身はSEOの対策やサイト内の記事のディレクションなどが主な業務だったので、今回はSEO対策についてお話します。

SEO対策を行ううえではまず第一に、Googleの使命を理解することが最優先です。Google の使命を端的に表すと、「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」です。Google はいつでも、有益で関連性の高い情報をユーザーに提供することを目指しています。ということはつまり、Googleのアルゴリズムによって上位にインデックスされるためには、Googleのユーザーにとって「有益」で「関連性が高い」コンテンツを制作し続けることが重要になります。

Googleのアルゴリズム自体は常に変化し続けていて、誰もその詳しい内容は把握できませんが、Googleの求める世界観から論理的に思考し、実験と検証を繰り返すことで、結果として数値で反映されるというところがSEO対策の最も面白いポイントだと個人的に思っています。基本的に一般的なデータを元に推理して行動し、それを自身で実践することによって得られたデータを指標にして勝ちパターンを絞っていくという戦略になります。

そんなSEO対策について欠かせない3つのツールについてご紹介します。

まず、Google Analyticsです。
https://analytics.google.com/analytics/web/provision/#/provision

Google Analyticsはgoogleの拡張機能として使用できるコンテンツですが、これはサイトのPV数、セッション数、CV数などを把握することができるだけでなく、行動フローや来訪者のセグメントなども分析できます。CVR向上のための必要条件、実験パターンなどを弾き出すのに有用なツールで、自社のWebサイトのアクセスの解析には欠かせません。もしWebマーケティングでSEOの対策をするのであれば恐らく毎朝起きて一番はじめに見ることになるでしょう。(僕は通学の電車の中で毎朝Newspicksやインスタのストーリーよりも先に見てました。)

次に、ahrefsです。
https://ahrefs.jp/

ahrefsは、他社や競合サイトの情報を分析したり、Google内での上位検索ワードやその月間検索回数などを調べたりするのに使います。僕自身は毎日ここでキーワードボリュームを測って、コンテンツに含有させる文言を選定していました。僕自身は競合の分析についてはahrefsだけでほぼ完結していました。

最後に、Search Consoleです。
https://search.google.com/search-console/welcome?hl=ja

Search Console(以下サチコ)は、Google Analytics(以下GA)と似ていますが、GAが自社サイトへのアクセスを解析するツールであるのに対し、サチコは自社サイト自体を分析するツールです。GAと違って、Googleにサイト自体に対するアクションが実施できます。例えば、Googleクローラーを呼び寄せたり、サイトマップを送信したり、検索結果から任意のURLを非表示したり、スパム判定に対して再審査をリクエストしたりといったことが可能です。

サチコは検索エンジン経由に限りますが、過程が分析できます。GAで検索エンジン経由のアクセス数が増加する前に、その兆候がサチコの表示回数として現れるため、被リンク数の増減推移も一緒に追えばデータ解析の精度が上がり、サイトを効率よく運用することができます。

少々長くなりましたが、今回は僕がMeetechというマッチングアプリのキュレーションサイトを制作していた頃に使用していた主なSEO対策のツールをご紹介させていただきました。もちろん上記3つ以外にも使用したツールはまだまだありますがそのあたりはまた追々ご紹介できればなと思います。



ブロックチェーン

ブロックチェーンとは何か?その特徴は主に以下の3つに集約されます。

『トラストレス、自律分散、耐改竄性』

ビットコインやイーサリアムのような暗号通貨(Crypto Currency)を例にすれば分かりやすいので、それを用いて説明します。

『信用』というのは誰かが担保して初めて成り立つと思っておられる方が多いと思います。例えば日本円は日本政府や日銀が信用を担保し、銀行にお金を預けるときにはその銀行が信用を担保します。

しかし、信用を担保するのに機関が介在するというのは、同時に『信用』に対して多額のコストが生じているということでもあります。これは我々にとって当たり前のことすぎて意識することはないかもしれませんが、世界中で果たしてどのくらいの時間とお金と労働力が信用担保のために発生しているのでしょうか…莫大なコストになっていることは明白です。

暗号通貨に関しては実際には世界中に分散したノードが『信用』を担保しているわけですが、これは信用担保のためにお金や時間や労働力が割かれているわけではなく、マイニング報酬を得るためにそれぞれで勝手にやっているわけです。したがって、中央集権的な機関が管理してるわけではなく、分散型の台帳形式で世界中の”誰か”が入れ替わり立ち替わりで信用を担保しているというわけです。

これだけでも常識を覆すようなテクノロジーなのですが、もっと面白いのは、「デジタルデータが、コピー不可能な唯一無二性を帯びていてかつそれが交換可能である」というところです。

ミュージシャンを考えてみてください。CDとしての音源が価値を持っていたのはコピーができなかったからです。しかし音源情報が簡単にデジタルデータとしての唯一性を失ってしまったためCDは売れなくなりました。

この性質を用いて、例えばDappsを利用したゲームのCrypto Kittiesなんかでは、データとして存在する世界で唯一無二の全然可愛くないネコ(笑)が1000万円を超える価値を帯びたりするわけです。

今回はブロックチェーンの中核となる性質についてかなりざっくり書きましたが、ブロックチェーンははまだまだ色んな分野に応用できる可能性を秘めています。今後もそのような内容を発信し続けるのでもし興味のある方は今後も気軽にサイトに訪れてください!

What is a blockchain? Its features are mainly summarized in the following three.

” Trustless, Autonomous Decentralized, Tamper Resistant “

It is easy to understand by taking cryptocurrency such as Bitcoin or Ethereum as an example, so I will explain using it.

I think that many people think that “credit” can be established only when someone secures it. For example, the Japanese yen is secured by the Japanese government and the Bank of Japan, and when depositing money in a bank, that bank secures the credit.

However, the fact that an institution intervenes to secure credit also means that a large amount of costs are incurred for “credit”. This may be too commonplace for us to be aware of, but how much time, money and workforce is being spent on credit security around the world … The cost is clear.

In terms of cryptocurrency, actually the nodes distributed all over the world guarantee “credit”, but this does not mean that money, time and labor are spent for credit guarantee, mining reward To do so, each of them is doing it on their own. Therefore, it is not controlled by a centralized institution, but in a decentralized ledger format, “someone” in the world swaps and turns around to secure credit.

This alone is a ridiculous technology that overturns common sense, but what is more interesting is that “digital data has uniqueness that can not be copied and it can be exchanged”.

Think of a musician. The sound source as a CD was valuable because it could not be copied. However, since the sound source information easily lost its uniqueness as digital data, the CD could not be sold.

Using this property, for example, in a game using Dapps such as Crypto Kitties, the only cat in the world that exists as data is worth more than 10,000 $.

This time, I roughly sketched out the core properties of the blockchain, but this property still has the potential to be applied to various fields. We will continue to send such content in the future, so if you are interested please feel free to visit the site!

チューリッヒ大学

この度、日本から僕を含め3人の学生が選出され、IOST財団による全額支援のもとスイスのチューリッヒ大学のインキュベーションプログラムへ参加させていただけることが決定しました。全員が経営者であり労働者でもあるようなティール組織型のDAOについての研究や、兼ねてからのテーマであるブロックチェーンの社会応用などのDXについて、世界中の学生、教授、起業家と議論する機会を設けていただけたことは非常に嬉しく思っています。

Three students from Japan, including myself, have been selected to participate in the incubation program at the University of Zurich in Switzerland with full support from the IOST Foundation. I am very pleased to have the opportunity to discuss with students, professors, and entrepreneurs all over the world on research on teal-organized DAOs where all are managers and workers, and on DX, such as social application of blockchain, which has been a theme for some time.

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000056649.html

自己紹介

はじめまして、井出直毅と申します。
僕は大阪大学で医療を学び、チューリッヒ大学でブロックチェーンについて学んでいる学生です。

また同時に個人事業主としてコンサルティング業を主とした仕事をしています。
具体的には、複数のクライアントの企業に対してSEOやCVRの向上を図るためのデータアナリティクスや戦略考案などのWEBマーケティングをしたり、(株)Ever Systemや(株)PracsのようなITスタートアップの企業と提携して医療におけるブロックチェーン導入のプロダクトの共同開発をしたりといった感じです。

過去にはSkygraphというバンドでドラムを担当したり、D.D for Japanという社団法人で防災事業を展開して私立灘中学などの関西の私立の学校で特別授業の講師をしたり、国連防災世界会議(WCDRR)に参加したり、Smoking Poorというシーシャカフェを立ち上げてSNSでの集客を担ったりしてきました。

そんな僕の今最も興味のある事業テーマは「医療におけるブロックチェーンやAI、IoTなどの応用」です。

現在、世界の医療分野におけるブロックチェーン技術の導入案には、例えば特許データを伴わない事務処理、医療品流通プロセスの透明化、PHR/EHRなどがあります。従来のICT技術では中央集権的に医療データが管理されていましたが、非中央集権的なシステムを活用することで、高い透明性と改竄耐性といった恩恵を受けることができます。ブロックチェーンは、これまで『信用』の担保に要した多大なコストや、信用自体の脆弱性から生じる不正をなくす革命的なテクノロジーです。AIやIoTなども先進技術として注目を集めていますが、それらのテクノロジーを導入することによって生まれてくる法的、経済的な課題は山積みです。僕はそれに解を見出すべく課題解決のためのアイデアやその可能性、汎用性について考え、仲間とともに実験と検証を繰り返しています。

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